テレビの意外な効用について
最近、ジェネレーションギャップを感じるという方が増えているようです。まあ、世代が違えば考え方も違うはずです。ですから、あまり気にしないで良い場合もあります。しかし、そのギャップが強すぎて、コミュニケーションも困難になりつつあると訴える人もいます。そうなると、ちょっと問題です。これがプライベートな面ならまだしも、会社とかとなると、やはりほっておくわけにはいきません。実は社会学のほうでも、最近、価値観や考え方の多様化でコミュニケーションが難しくなっているという指摘があります。これに対処するにはどうした良いのでしょうか。実は共通の話題を持つことが一つの解決のカギになります。例えば、テレビ。共通の番組を見ていると、自然とコミュニケーションが出来るようになります。サッカーのワールドカップでもいいですし、日本のプロ野球でもかまいません。同じテレビ番組を見ていたなら、きっとお互い会話が弾むはずです。テレビは意外な効用があるのです。